八戸線

2005年8月4日に八戸線に乗っている。以下はそのメモである。

八戸線は、八戸〜久慈間の64.9kmである。JR気仙沼線、JR大船渡線三陸鉄道南リアス線、JR山田線、三陸鉄道北リアス線とともに三陸縦貫線の一部を構成する。

この線路に乗るなら、この三陸縦貫線を一気に乗り潰してやろう、と前々から思っていた。

都合のいい列車があった。

リアスシーライナー。7月30日から8月7日の9日間、仙台駅から三陸縦貫線を経由して八戸駅まで走る。所要時間は、下りは10時間をちょっと切る。上りは10時間をちょっと出る。いずれにせよ、10時間、乗り換えなしの在来線の旅である。

前日梅雨明けした仙台をスタート地とする。仙台発8:51。快速南三陸に併結されて、三陸鉄道気動車がやってきた。機械声のアナウンスは「3両でまいります」と言っているが、それは通常のこと。先頭1両目は、盛駅まで指定席。2両目もクロスシートで座りごこちがよさそうだが、すでに満杯である。3〜5両目がJRのキハ40である。ボックスシートの一画を陣取る。

小牛田まで快速である。仙台を出るとすぐ、寝た。起きたのは、歌津。